飼育環境 |
2011-08-23 Tue 00:34
飼育環境については言うまでも無く
鳥さん達にとって自然環境に近ければ近い程いい訳だが 飼鳥として飼育す場合、それは不可能であるから せめて伸び伸び自由に飛び廻れるような鳥舎なら・・・と思うのだが 一般飼育者にはそれも難しい。 なので、制約されるケージ飼いであっても少しでもストレスの無い状況を 作ってあげようとする事が大事なのではないだろうかと思う。 私の場合、鳥さんは愛玩動物(ペット)であると言うことが基本なので 身近に触れ合い、存在が生活の潤いとなる同居人であると言う事になる。 繁殖が中心であるなら手乗り鳥を親にするのは極力避けるべきであり、 屋外に限らず、出来るだけ静かな環境に置くべきのようだ。 しかし、手乗りは荒鳥に比べ数倍楽しいと自分は思う。 いくら綺麗でも近づけばバタバタ逃げ回る鳥さんよりも 呼べば近づき、差し出す指をやさしく?噛む、外に出してと甘える?仕草 放鳥時の楽しさはまた格別である。そんなフレンドリーな関係の方が はるかに素敵ではないだろうかと思うのである。 しかし、これは全くの私見であって皆それぞれ飼育環境が違う訳であり 目的も違う訳だから一概に言えないのは当然である。 実際、自分も相反する状況の中、現在はこのような飼育環境となっている。 ![]() 幅90のガラス温室にキャスターを付け縁側に置いている。 横並びに最大6台置けることになるが、さすがに家族の手前もあって現在は2台。 別荘?に2台置いてあるので収容可能ケージ数は最大16台と言うことになる。 ちなみに入れる事が可能な最大のケージはHOEIの35系までと マルワの「春日」までのサイズになる。 この温室については後述したいと思っているが 最大の利点はケージから飛び散る餌・殻・脂粉・糞・羽毛等を 温室内から逃がさず、掃除を簡便にしてくれる点にある。 少々高いがその他いろいろな面で非常に有効なのでお薦めである。 右上段の2ケージを除き、3ペアのボタンがそれぞれ2台のケージを使用している。 ![]() 巣箱内をスムーズに確認できるのは左のケージに餌関係を配している事から ペアが食事に来た際にケージごと引き出し、こっそり覗かせてもらっているからだ。 右のケージだけでは巣箱を入れるとどうしても狭いし 鳥さんのストレス軽減が一番だが、掃除など管理面からもとても重宝している。 これは巣引きの段階からの措置で鳥さんにも好評のようである。 ![]() 観察したい、触れ合いたい、でもこの状況で繁殖もしてみたい。 いろいろ良かれと思ってやっているのだが・・・なかなか難しい。 ブログランキング・拍手がアップの励みになっています。 お立ち寄りの際はワン・クリックお願い出来れば幸いです。 ![]() スポンサーサイト
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